イタリア行ってきた(2日目)
1日目はこっち
http://d.hatena.ne.jp/kitofuyu/20100930
ベネツィア本島へ
朝起きて朝食。メストレ駅からベネツィア、サンタ・ルチア駅への切符を駅で購入。帰りのことも考えて切符を2枚買っておく。1枚1€。駅は何本も線路が並んでいてどのホームの列車に乗ればいいのかわかりずらい。時刻表はあるのだけど1時間ごとの列車が路線や行き先を分けずにすべて同じ欄に書いてあるし発着ホームは時刻表のとおりになるとは限らないらしい。暫し電光掲示板とにらめっこ。
2階席のある列車が普通に走ってるあたりがすごく新鮮だなぁとか思いつつ列車に乗る。長い橋を渡ると到着。
サンタ・ルチア駅。
正面はいきなり運河。
サン・マルコ広場へ
とりあえずサン・マルコ広場を目指してなんとなく歩きまわる。いろんな所にサン・マルコ広場への看板がかかってるので適当に歩いても大丈夫らしい。南西の方からぐるりと回りこむことにする。
ゴンドラ乗り場があったり。
仕事をする人もいる。
住宅街かな?洗濯物が干されてたり。
船の上で野菜を売ってたりする。
ゴンドラの工房を発見。職人さんらしき人が船を磨いていた。
本島最南端からサン・マルコ広場方面を見る。かなり大回りしてしまったらしい。橋を渡って有名ブランドの店が立ち並ぶ通りを抜ける。このあたりから人通りが多くなってくる。
サン・マルコ広場到着。
カッフェがテラス席を出していてコーヒー飲みたい欲が湧いてくるのをこらえつつ(まだ午前11:00くらいだった)鐘楼に登るべく列に並ぶ。
鐘楼
鐘楼はエレベーターで登る。1台しか無いので列はなかなか進まない。
下から見上げるとなんだか分からない。
並びながら正面にあるサン・マルコ寺院をぱしゃり。
鐘楼からはベネツィア本島が一望できる。
サン・マルコ広場。
正午の鐘が鳴る。正直うるさい。
カッフェ・フローリアン
鐘楼から降りて休憩。せっかくなのでカッフェのテラス席で軽く昼食。テラス席ではオーケストラの生演奏が聴ける。
カフェ・ラッテ、サーモンと香草のサンドウィッチ。カフェ・ラッテはこのお店が発祥だとか。
テラス席はオーケストラの料金(席代)がかかるし食事も量は少なく値段は高め。時間と雰囲気を買うものと思ったほうがいいのかもしれない。まったり。店の中は撮り忘れてたんだけどいいかんじです。
引き続きサン・マルコ広場周辺
カッフェでひたすらまったりしたあとは周辺を歩く。サン・マルコ広場の周辺だけでも見るものがありすぎてどこに行けばいいか分からない。
ムーア人の時計塔。
ドゥカーレ宮殿。
ゴンドラに乗る人。
サン・マルコ寺院に入ってみることにした。入り口で「でかい荷物は禁止だ」と言われたので荷物預り所を教えてもらい荷物を預けて中へ入る。中は撮影禁止になってるんだけど結構たくさんの人が写真を撮っていた(係員の人が注意してたけど)。日本であんなに堂々と写真撮る人いないんじゃないかと思うけど、カルチャーショックという奴か。寺院の中は教会兼博物館といった感じ。2階に登るとモザイク画やらが展示されていた。
サン・ジョルジョ・マッジョーレへ
サン・マルコ寺院見学後、サン・ジョルジョ・マッジョーレ寺院を見に行くことに。サン・ジョルジョ・マッジョーレ寺院へはヴァポレットという水上バスに乗る必要がある。ヴァポレットは路線も多く路線によって停留所が異なる。また、同じ路線でも方向が逆だったり終点まで行かずに途中までで折り返したりするのでややこしい(1度間違えてしまった)。1回の乗船料も6~7€となかなか高額。停留所の掲示板を確認しつつ数回乗るならば半日券や1日券を買うようにしておくほうがいい。
リアルト橋の停留所近く。この周辺は屋台や商店が並んでいてにぎやか。
船の上から。
大きな運河を隔ててサン・マルコ広場。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ寺院。サン・マルコ寺院と比べるとかなり近代的。その分派手さはないけど落ち着いた感じがする。
食事など
日も沈んできたのでリアルト橋周辺に戻って夕食。
陽気なおじさんが勧誘してきたリストランテのテラス席に決定。
旅行者向けのセット(パスタ、前菜、メインをそれぞれ数種類から選ぶ)を頼む。
とりあえずビールとパン。
ボンゴレ・ロッソ。この他にサラダと馬肉のローストで20€くらい。
ウエイターのお兄さんに「すっげぇ強い酒あるけどどう?」と聞かれたけど遠慮しておいた。
ホテルへ帰る
夕食を終えるとすっかり夜になっていた。ベネツィアは道が細く明かりがないところも多い。
治安も決して良いわけではないので昼間何気なく歩いていた道でも結構緊張する。
土産物のお店はまだ営業中。
サンタ・ルチア駅近くの橋の上から。
人通りの多いところでも花やおもちゃを売ろうとするアジア系(?)の人や大量のブランド物のバッグを抱えた黒人が寄ってきたりする。彼らをかわしつつ列車に乗り込む。ホテルは昨日と同じメストレ駅周辺のホテル。4日目が移動日なのでこの日のうちに服を洗濯。普段の運動不足のせいか疲れがピークに達したのでそのままベッドへ。
3日目へ続く。